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今週は北欧がすごい!という実態を紹介します。 まず経済成長(1999)がすごい! アイルランド 8・60% 1位 アイスランド 5・81% 4位 スウェーデン 3・90% 15位 フィンランド 3・70% 17位 アメリカ 3・80% 16位 日本 0・62% 40位 次はIT革命がすごい! 人口あたりコンピュータ普及率(1998) スウェーデン 2位 フィンランド 3位 アイスランド 4位 ノルウェイ 5位 デンマーク 8位 アイルランド 15位 日本 19位 人口あたりインターネット普及率(1999) フィンランド 2位 アイスランド 3位 ノルウェイ 4位 スウェーデン 7位 デンマーク 8位 日本 21位 人口あたり携帯電話普及率(1999) フィンランド 1位 ノルウェイ 2位 スウェーデン 3位 デンマーク 7位 日本 17位 電子商取引の普及(アンケート結果) アイスランド 2位 フィンランド 3位 スウェーデン 5位 アイルランド 7位 ノルウェイ 15位 日本 30位 北欧が「すごい」理由はいくつかあります。 理由1 人口が少ないので方向転換が容易 スウェーデン 890万人 34位 = 大阪府(880万人) デンマーク 530万人 39位 = 兵庫県(550万人) フィンランド 520万人 40位 = 兵庫県(550万人) ノルウェイ 450万人 41位 = 福岡県(490万人) アイルランド 370万人 44位 = 静岡県(370万人) アイスランド 27万人 47位 = 盛岡市( 28万人) 日本 1億2700万人 7位 理由2:古いものを捨てる戦略 世界の携帯電話の最大製造企業(シェア30%)ノキアは10年前まではパルプ会社/ゴム会社で あったが、すべてを捨てて通信と携帯電話の製造に集中した 世界第3位の携帯電話製造企業(シェア12%)エリクソンは今年になって携帯電話製造から撤退 を表明 北欧諸国を参考に日本の将来を考えた戦略は 「小さくする」という意味では地方分権を推進する 「捨てる」という意味では各地が特徴ある産業や文化を育成する ぜひ新生日本を期待したいと思います。 |
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